2019年11月30日、富士山がくっきりと見える快晴の中
湘南モノレール×スタジオグラフィックス撮影イベントが開催されました。
「フィルムdeブラーン」を好評連載中の写真家 大村祐里子さんを講師に迎え、私、いのうえのぞみをモデルとして湘南モノレール界隈をスナップ&ポートレート撮影する講座です。
テーマは旅雑誌にあるようなストーリー性のある組み写真で湘南モノレール界隈の魅力を表現すること。
今回はイベントに参加の皆さんの写真から私がセレクトしたもので『湘南デートストーリー』 を作ってみました。
まずは目白山下駅で待ち合わせシーンの撮影からスタート
朝の清々しい空気のなか、好きな人を待つドキドキ感。
「きっと素敵な1日になるはず」そんな思いの伝わる写真を選びました。
SUICAやPASMOでますます便利になった湘南モノレール
その記念の1日駅長をやらせてもらった私が言うのもなんですが(汗)
やっぱり切符っていいな~って思います。
だってもし今日が好きな人との初デートだったら日付が入っているのは1番の嬉しい記念になるわけで、自分の部屋に飾っちゃったりしたいな~なんて思います。
【 1日フリーきっぷ(大人610円) 】
ここ目白山下駅は、ホームから海が見下ろせる絶景スポット
水平線が180度も見下ろせる駅なんて他にあるかな・・・
なぜか海を見ると黄昏モードに入りたくなるのは私だけでしょうか(笑)
7分毎に来るモノレールとのシャッターチャンスを伺いながらみんなで和気あいあいと撮影を楽しみました。
ジェットコースターばりに揺れる湘南モノレールなら、好きな人との距離もグッと近づくかも!なんて妄想をしつつ(笑)、駅での撮影を終え江の島が見える片瀬西浜へ
この桟橋は海岸よりも人通りが少ないのでオススメの撮影スポット
こんなキラキラポートレートを撮ってもらえるなんてメチャクチャ嬉しい!
そして海でのもう1枚は、気持ちよく歩くワイドな写真を選びました。
全身をバランスよく写してくれている写真は小柄の私にとって大切な1枚です。
この日はお天気も良く、海岸越しの富士山も見られて最高な撮影日和。
空気が澄んでいたので空の青さがやたら綺麗でした。
続いて、湘南江の島駅に戻りそこから歩くこと数分、
この連載でも紹介させていただいた"カフェハウス・もん"へ
そば粉のガレットや自家製スィーツ、体に優しい料理を中心としたアットホームなお店です。
店内にあるレトロなカメラに参加者の皆さんも興味津々な様子(^^♪
どこか懐かしい空気と暖かく迎えてくれるご夫妻、
カモミールのハーブティーでほっこりと癒されます。
夕陽になる前の少しオレンジ色がかった光がハーブティーを輝かせて、とてもフォトジェニック
このシーンではカフェの温かみのある優しい写真を選びました。
3つのロケーションで撮影が終わると、最後は講師である大村祐里子さんの講評会です。
同じ日に同じ場所で撮影しても、参加者ひとりひとりがそれぞれテイストのちがう写真になるので「こんな面白い構図があるんだ」とか「自分もこのタイミングでシャッターきれば良かった」など他の方の写真をみることで色んなヒントがもらえるのも講座の良さの一つだと感じました。
朝のホームは始まりの清々しい感じ、
海ではキラキラ明るいイメージ、
カフェでは温かみのある感じなど、ロケーションごとに写真のトーンを揃えたり、スナップとポートレートのバランスを考えたり、私もとても勉強になりました。
>ここでご紹介できなかった写真はTwitterなどのSNSに#湘南モノレール#カフェハウスもん
で掲載されていますので、よかったら見てください(^^♪
『湘南デートストーリー』 次回は桜の季節に出来たらいいな。