世界のモノレール

ヴッパータール空中鉄道と姉妹懸垂式モノレール協定を締結!

日本・ドイツ モノレール事業者間初の姉妹提携!
ヴッパータール空中鉄道と姉妹懸垂式モノレール協定を締結!

2018年9月13日(木)、湘南モノレールは、ドイツのヴッパータール空中鉄道と「姉妹懸垂式モノレール協定書」を締結しました。本提携は、両社が世界でも珍しい懸垂式モノレールを運行しているご縁から生まれたものです。
両社は、地域密着型公共交通機関として、国際観光振興を通じ地域経済の発展に貢献し、両懸垂式モノレールの永続的な安全・安心運行を目指し、相互に協力してまいります。

ヴッパータール空中鉄道とは?

ヴッパータール空中鉄道は、ドイツNRW州の州都デュッセ ルドルフの東に位置するヴッパータール市において、1901年3月に開業した世界最古の懸垂式(ランゲン式)モノレールで、ドイツではSchwebebahn(シュウィベバーン=モノレール)の名で親しまれています。主にライン川支流のヴッパー川の上を運行しており(全20駅、営業距離13.3km、複線、運行時間30分)、年間乗降客数は約24百万人(2017年)です。同鉄道において、1898年9月13日に初めて試験走行が行われたことを祝し、本協定の締結日は9月13日としたものです。

ヴッパタール 1898年の写真
1898年
ヴッパタール 1900年の写真
1900年
ヴッパタール 1930年の写真
1930年
ヴッパタール 1940年の写真
1940年
ヴッパタール 1950年の写真
1950年
ヴッパタール 1960年の写真
1960年
ヴッパタール 1970年の写真
1970年
ヴッパタール 2017年の写真
2017年

湘南モノレールとは?

湘南モノレールは、日本国内の公共交通機関としては初の懸垂式(サフェージュ式)モノレールです。大阪万博が開催された1970年3月に大船駅―西鎌倉駅間4.7㎞(5駅)で開業、翌年1971年7月に西鎌倉―湘南江の島駅間1.9km(3駅)延伸後は、鎌倉市の大船駅と藤沢市の湘南江の島駅間全8駅6.6kmを14分で運行しており(単線)、乗降客数は約11百万人(2018年)です。東京オリンピック開催の年2020年には全線開通50周年を迎えます。

湘南モノレール

ヴッパータール空中鉄道懸垂式(ランゲン式)モノレールと湘南モノレール懸垂式(サフェージュ式)モノレールの違いは?

ヴッパータ―ル空中鉄道

ランゲン式モノレールは、両フランジ式懸垂モノレールとも呼ばれ、レールは片持ちで支えられ、車輌はレールとは逆側に伸ばされたアームで台車にぶらさがっています。
一方、懸垂式(サフェージュ式)モノレールは、レールを箱型の筒状にし、下面中央部を開け、車両を懸垂するタイプで、この開口部両側を車両の屋根上の支柱に付けられたゴムタイヤで走行します。


日本のモノレール

懸垂式(けんすいしき)/サフェージュ式モノレール

湘南モノレール江の島線

日本国内に2か所しかないサフェージュ式モノレールの路線です。
7分毎・毎時8本運転(深夜・早朝を除き)をしており、神奈川県鎌倉市大船から藤沢市江の島までをつなぐ、利便性にすぐれた路線になっております。
大船駅から湘南江の島駅まで約14分、大船駅から西鎌倉駅まで約7分半の運行で、アクセスの効率性も高く、お客様の旅のサポートをいたします。
湘南モノレールの魅力は、テーマパークのアトラクション、ジェットコースターのようなエキサイティング&爽快感を体験できることです。
安全・定時にしっかり運行するだけでなく、急カーブを駆け抜け、めまぐるしく変化する車窓の風景を堪能でき、モノレールでは珍しい、トンネルを通過する区間も2つあります。

(サフェージュ式)

フランス を中心に1957年に開発された吊り下げ型のモノレールの方式です。サフェージュ式という名称は、フランス国内の企業が集まって結成された企業連合の頭字語から来ております。 サフェージュ式は、車両上部のレール内に車輪がおさまり、車体をぶら下げるというものです。この方法により、車輪や走路が雨水・積雪にさらされることがないため、安定した運行が可能となっています。


懸垂式(けんすいしき)

上野動物園モノレール

大変残念ながら、2019年10月末に運行を休止されました。 上野動物園の東園と西園を結ぶモノレールは、昭和32年(1957年)、将来の新しい都市交通機関して実験的に建設された我が国で最初のモノレールです。この路線は、動物園の遊戯施設ではなく、鉄道事業法に基づく交通機関として営業されていました。

千葉都市モノレール

千葉市は、昭和40年代の急激な人口増加現象により、交通渋滞とバス利用者の増大、排気ガスや騒音等自然環境の悪化を招き、その解決策として、昭和52年に懸垂式モノレールの導入を決定しました。
昭和63年の第1期開業から人身事故は皆無であり、営業距離15.2㎞は、懸垂型モノレールとしては世界最長です。延べ約4億人を超える利用実績、優れた定時性や安全性、誰もが安心して利用できる街づくりの軸となる交通インフラとして大きな役割を果たしています。平成24年7月には、新型車両アーバンフライフライヤーがグッドデザイン賞を受賞し、海外のお客様からは「電車が逆さまに走っているように見える」と世界的にも珍しい乗り物として人気となっています。


跨座式(こざしき)

東京モノレール

東京モノレールは、1964年(昭和39年)東京オリンピック開催に備え、都心と羽田空港を結ぶ安全で確実な空港へのアクセス鉄道として1964年9月17日に営業を開始し、2014年に開業50週年を迎えました。
都心の浜松町と羽田空港を最速19分で結び(17.8km)、多くのお客さまにご利用いただいております。これからも皆様とともに東京モノレールは走り続けます。

多摩都市モノレール

多摩都市モノレールは、東京都の多摩地域を南北に結ぶ跨座型モノレールで、1998年(平成10年)11月に開業。沿線には、関東三大不動である高幡不動尊、広大な多摩動物公園、サンリオピューロランドなど個性豊かな観光スポットがあります。
平成27年12月には、モノレール立飛駅と直結する『ららぽーと立川立飛』がオープンしました。また、走行するモノレールからは、富士山をはじめ、桜や紅葉など多摩の四季折々の風景がお楽しみいただけます。
ぜひ多摩モノレールでの「空中散歩」にお出かけください!

大阪モノレール

大阪府の北部を走行する大阪モノレールは、1998年(平成2年)6月に開業し、6市(豊中市・吹田市・茨木市・摂津市・守口市・門真市)、本線/21.2km、彩都線/6.8km、18駅を通っています。
大阪モノレールの沿線には、エキスポシティやガンバスタジアム(市立吹田サッカースタジアム)、万博記念公園など魅力的なスポットがあふれ、また、ショッピングモールや総合病院、学校へのアクセスも良く、通勤・通学は元より、レジャーや生活の足として利用されています。

北九州モノレール

北九州モノレールは、日本初の都市モノレールとして、1985年(昭和60年)1月に開業。小倉から企救丘までの8.8Kmを片道19分で結び、ラッシュ時の運転間隔は7分、小倉駅ではJR線、新幹線と約3分で乗り継ぐことが出来ます。
年間1,000万人を超える利用者があり、北九州市民の通勤通学やイベント等への足として、安全・正確・快適な運行を続けています。

ゆいレール

2003年(平成15年)8月に開業した沖縄都市モノレール「ゆいレール」。沖縄の玄関口・那覇空港から那覇市首里までを結ぶ全長約13kmの跨座式のモノレールで沖縄唯一の鉄道。地上8メートル〜20メートルの高さを走るので、車窓からは青い海や夕景、夜景を堪能することができます。沿線には、那覇市内の主要観光スポットが存在します。車の運転が苦手な人も、渋滞を避けたい人も、のびのび観光を楽しめます。

ディズニーリゾートライン®

東京ディズニーランド®にも跨座式モノレールがございます。


ロープ駆動式懸垂型(くどうしきけんすいがた)

スカイレールサービス