本日のコースは湘南モノレール片瀬山駅からスタート。江の島方面にある、龍口寺へ。龍に思いをはせながら、腰越漁港で朝どれフライをいただきます。お食事あわせて90分、今日もブラーンとラーンしよう。熱中症対策は、いつも以上に無理をしないこと。そう、今日は特にお散歩気分でね。
湘南モノレールは目線の下を行くかも知れない
湘南モノレール片瀬山駅を降りるとすぐ、道路をはさんで海がちらっと見える。海が見える側、腰越方面を目指そう。「モノレールとは頭上を行くもの」と思い込んでいると、簡単に裏切られて、目線の下や目の前にニョキッと出てくる。この高低差は不思議な感じでおもしろい。しばらくモノレールと車道と並走して走ろう。坂をくだって行くとモノレールが目線の上に。モノレールがそれらしい高さに。僕はゆっくりとモノレールの下を行く。
海が見える、のどかなエリアだ
目線の下をニョキニョキと行く湘南モノレール
ちょっとだけ浮いてみたり、山の中から飛び出してみたり
目白山下駅までは、ガタコンと行く湘南モノレールの下を行く。さっきの駅は片瀬山。おとなりの目白山下駅は「目白+山下」か。いや「目白山の下」か。隣接する公園へ。片瀬山はこの辺り一帯の丘陵地の呼び名だそうで、駒立山、目白山などの総称。地名を気にしながら走っていたら、わからなくなってきたぞ。どうやらここは「目白山下駅」脇の「片瀬山公園」。さて目白山はどこか。片瀬山公園で目白山を探す。
目白山下駅と、ちょっとだけ浮遊する湘南モノレール
江の島方面へ道なりに下りて行く。今日は足が進まない。暑いからというよりも、いろんなところからモノレールがニョキニョキ出てくるのが気になって、ついつい見ちゃう。坂を下りて行くと湘南江の島駅へ。螺旋階段がいいアクセント。山の中からニョキーンとモノレールがまた出てきた。
湘南江の島駅周辺。飛び出せ湘南モノレール
龍の伝説の玄関口、龍口寺へ
通りがかった際にはよくお参りする龍口寺。立派な山門と五重の塔、手水舎は龍の口。江の島の弁財天と向かい合うように鎌倉を護る五頭龍。この辺りは龍との由縁がある地域が多い。龍のいた深い沢があった「深沢」。龍が子供を食らう「子死越」こと「腰越」(まぁ恐ろしい!)。龍が国家安泰の神となった後に祀られた、西鎌倉の龍口明神社。龍を求めて走る沿線ラーンもいいかもね。
龍の手水舎と五重の塔
ここから海辺を鎌倉方面へ走れば腰越はすぐ。行ってみよう。
地物を腰越漁港でいただく。朝どれフライをはっふはふ。
腰越漁協販売所にてサバフライ。走った距離とカロリーとの計算はあわないけれど、目の前にあるのだからいただかないと。飲み物の持ち込みは自由で、昼間から一杯やっている人も(僕は今日はやめておこうか...)。オーダー後にすぐに揚げてくれるフライをいただきます。お魚のフライは200円〜300円くらいの良心的な価格。この日は大ぶりの分厚いサバをカラッと揚がったコロモとともに。最高です。
この日はサバでした〜
そうそうランニング中だった。もう少しブラーンとしよう。龍と弁才天の話を背に鎌倉へ。今はもう、夏真っ盛り。熱中症も気をつけてほどほどにね。次回はどこをブラーンとしよう、久しぶりに江の島に上陸してみようかなぁ。
振り返ると江の島方面。夏の光でキラキラだ