ピンクリボン号とピンクリボン自動販売機を見たら「乳がん」を考えるきっかけに・・・
湘南の空をピンクリボン号が走るたびに、乳がんの早期発見の大切さに気づいてもらえたら・・・と、運行を開始し、早1年。ピンクリボン号を見ただけで乳がんの早期発見・早期治療について深く考えるまでには至らないかもしれませんが、「なんで湘南モノレールがピンクリボンなの?」といった、ちょっとした疑問を提供できているのではと思っています。
そんな小さな気付きから、ピンクリボン運動やピンクリボンかながわの活動を知っていただければ幸いです。
湘南モノレールではピンクリボンかながわの活動を応援する、新たな試みとして、大船駅に「ピンクリボン自動販売機」を設置しました。
「ピンクリボン自動販売機」の売り上げの一部がピンクリボンかながわへ寄付され、乳がんの早期発見の大切さを広く伝える活動に役立てられています。
▼ピンクリボン自動販売機について
http://www.pinkribbon-kanagawa.jp/vending
大船駅に到着するピンクリボン号と「ピンクリボン自動販売機」を何気なく目にした時、自分や自分の大切な人の乳がん検診についての会話が生まれたり、乳がんを考えるきっかけになって頂ければと思います。
日本女性の12人に1人が乳がんにかかると言われています。
乳がんに限らず、「病気」が身近に無いと、どうしても自分事としてイメージしにくいのが普通です。日本では、乳がんにかかる女性は年々増えており、今では年間7万の女性が乳がんにかかり1.3万人が命を落としています(ピンクリボンかながわHPより)。
乳がんを患うと言われる12人の中の1人は、あなたかもしれないし、あなたの大切な人かもしれない。乳がんは怖い病気ではありますが、マンモグラフィ検診を受けることで早期発見ができ、その結果、死亡率が下げられることもわかっています(ピンクリボンかながわ代表・土井卓子先生談)。この受診率を上げ、乳がん死亡を減らすことを目的に「ピンクリボンかながわ」は2008年より活動を続けています。ピンクリボン号を見かけたら、乳がんのこと、思い出してみてください。
湘南モノレールは、ピンクリボン号とピンクリボン自動販売機を通して、ピンクリボンかながわの活動を応援しています。