500形

500形

1988年3月に登場。全車が冷房設備を搭載、三両固定編成とした。
従来車種の低騒音性と千葉都市モノレールで培われたノウハウを盛り込み可能な限りノイズをカット。
安全性を一段と確保するため、電気指令式の電磁直通式ブレーキ装置を採用。
車内も白とベージュを基調にしたシンプルなデザインで居住性を高めている。2016年6月全6編成退役。


500形 主要諸元表

※ 横にスクロールすると表がご覧になれます。
車種 4輪ボギー台車 全アルミ合金製
電動制御車+電動車
編成 MC1 M2 MC3
自重 51.8t
定員 228人
満員時 464人
最大寸法 L12,750mm×W2,650mm×H3,094mm(1両)
連結面間距離 40,250mm
軌間 840mm
台車中心間 7,650mm
駆動輪軸間距離 1,500mm
最高速度 75km/h
加速度 4.0km/h/s
減速度 4.0km/h/s(常用最大)、4.5km/h/s(非常)
台車 KMT-5形 ゴムタイヤ空気ばね式4輪ボギー台車
駆動装置 差勤歯車付1段減速直角駆動方式(減速比6.833)
懸垂装置 台形リンク左右減衰用オイルダンパ付
主電動機 直流直巻補極巻線付 自己通風式 55kW×4台×3両、250V
主制御装置 直並列弱め界磁 電動操作カム軸式 発電ブレーキ付(応荷重装置付)
主制御器1 主幹制御器2(デッドマン付)
補助電源装置 静止インバータ方式 出力40kVA インバータ箱 1台
ブレーキ 電気指令式電磁直通空気ブレーキ装置(MBS-Dブレーキ装置)
常用ブレーキ、非常ブレーキ、(保安ブレーキ、駐車ブレーキ付)
空調装置 冷房 屋上集中型ユニットクーラ 17,000kcal/h/両
暖房 アルミ力ヒーター 650W×10台/両
ATS装置 地上パターン式ATS
列車無線装置 無線通話