2025湘南モノレールカレンダーフォトコンテスト結果発表
2024年6月1日(土)~8月31日(土)まで2024湘南モノレールカレンダーフォトコンテストを開催いたしました。
数多くの応募作品の中から厳正なる審査の結果、受賞作品が決定いたしましたのでご紹介いたします。
素晴らしい作品の数々をご覧ください。
【コンテスト総評】 審査員 鉄道写真家 煙道伸麻呂
今回も素晴らしい鉄道写真を多数ご応募いただきました。参加者の技術力や表現力の高さに感銘を受けました。
特に、鉄道と風景や建物を組み合わせた作品が印象的で、力強さや美しさがしっかりと捉えられていました。
各参加者が独自の視点で、モノレールの魅力を表現しており、多様なアプローチが光ります。
一部の作品には技術的な改善の余地があるものの、全体的に高水準の作品が揃った審査でした。
沢山のご参加、有難うございました。
最優秀賞 「丸い形」 後藤 拓也
大船ー富士見町間、大船を発車して横須賀線を跨ぐ手前。 晴の日の早朝。何気に前々から気になっていたカーブ。
魚眼レンズでめいいっぱい引いて両端を収めました。
乗っているとこれと言って気にならないカーブですが、実はジェットコースター顔負けの曲がり方です。
優秀賞 「夕焼けのひと時」 桑原 浩幸
撮影していると西の空は夕焼けに。望遠レンズで夕焼けをメインに撮ってみました。
優秀賞 「観音さまにご挨拶 」 佐々木 洋行
始発駅の大船駅の下から見上げたら大船の観音様が、どの角度からがいいのかなっと見上げていたらojikoの車両が来てくれて車掌さんのイラストが
ちょうど観音様にご挨拶しているように撮れました。まるで観音様が見守っていてくれているようで「今日も安全運航」出発進行です。
優秀賞 「常立寺の雪」 関根 克義
梅で有名な片瀬の常立寺。紅白梅が満開の時に雪が降り積もり、湘南では珍しい雪景色を醸し出していました。
早朝にカメラをもって撮影しましたので、無人の景色を撮影出来ました。
優秀賞 「モノレールミラー」 花嶋 祐治
西鎌倉から片瀬山方面へ向かって、くねくねした上り坂を歩いて撮影スポットを探していたところ、
モノレールの橋脚下を通る道路の歩道に車のカーブミラーがあるのを発見しました。
もしやと思い見上げると、モノレールも映ることが分かり、近くに寄ったり離れたり、角度も色々調整しながら撮影したのが本作品です。
背後から来るモノレールを順光で撮影することになり、カメラ自体は太陽の方向に構えることになるため、ゴーストを発生させないよう気をつけました。
優秀賞 「桜と桜色モノレール」 福井 聡
湘南深沢駅から鎌倉山方向に少し歩いた陸橋から撮影。雲一つない青空で、脇に咲いていた桜も満開で、
桜色のモノレールが走ってるのを知っていたので、一緒に収めたら良いだろうなあと思って撮りました。
青空・桜の木・モノレールをバランスよく収めるのに苦労しました。
優秀賞 「丘陵地帯を駆け抜ける湘南モノレール」 河野 信紀
片瀬山に向かって坂を下りてくると、丘陵地帯にビッシリと住宅が立ち並んでます。この様子を右に左に蛇の様に連なる線路を見て、
これだけで、湘南モノレールのほどんどを語ってるようなものだと思い、列車を待つと、ちょうどお気に入りの赤いラインのモノレールが来ました。
優秀賞 「目線」 樋川 拓也
片瀬山駅周辺は人と同じ高さで間近に車両を見れるポイント。
車両が来た瞬間シャッターを切ったら運転手さんのシルエットも偶然撮影できました。
優秀賞 「坂の街をゆく」 樋川 文
"大船西鎌倉線・湘南深沢駅に向かう坂で撮影しました。天候は雲多めの晴れ。
力強く斜面を登るモノレールが風景に埋もれないよう、存在感を出せるよう工夫しました。
優秀賞 「百日紅の隙間より」 勢津 文忠
猛暑日となった夏の休日の撮影。沿線を乗り降りしてようやく見つけた夏の花の百日紅。
花の形が細かくて、どうやって花と車両のバランスをとるか、焦点距離含めて難しかったです。
優秀賞 「秋風に揺れる」 林 亮一
秋風に揺れ、輝くススキ。沿線に訪れた秋の風景。
優秀賞 「夕映え」 沢田俊幸
赤い夕日が沈もうとする寸前に、赤色系をまとった車両が走ってきました。片瀬山公園からの撮影です。
優秀賞 「青空の中を」 小路 貴
大船ー富士見町間での撮影。秋の雲ひとつ無い青空の下、気持ち良い撮影でした。
構図としては左側の道路とモノレールを対比させ、アクセントに太陽の光を入れました。
優秀賞 「冬の夕暮れ」 馬場博之
湘南深沢の富士山が見えるポイントで撮影しました。
いつの日かここから富士山を見ることも難しくなるかもしれないと思いながら撮影しました。