２０２１湘南モノレールカレンダーフォトコンテスト結果発表
湘南モノレールでは２０２０年６月５日（金）から８月３１日（月）まで２０２１湘南モノレールカレンダーフォトコンテストを実施いたしました。数多くの応募作品の中から厳正なる審査の結果、受賞作品が決定いたしましたのでご紹介いたします。素晴らしい作品の数々をご覧ください。
【コンテスト総評】 審査員 写真家 遠藤 真人
審査員を務めた鉄道写真家の遠藤真人です。本コンテストに多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。作品は「鉄道写真の王道」から「スナップ写真」まで実にバラエティーに富んでいました。どの写真からも被写体への愛情を感じるものばかり・・・熱心に撮影する姿が目に浮かびました。その中でも特に皆さまに見ていただきたい作品を１４点選びました。来年が希望あふれる一年になるよう願いを込めて結果発表いたします。
【最優秀賞講評】
元気に走るモノレールを捉えた、こちらを最優秀賞に選びました。2020 年は息苦しいことが多い年でしたが、この作品に出会ったとき、強烈に陽気な印象を作品から受けました。明るく楽しく元気が良い、前向きなパワーあふれる作品です。太陽と列車を広角で大胆に捉えた度胸も申し分ありません。絶妙なシャッター位置で全体をバランス良く構成しています。まさに心と技が相まった作品です。「一本！」と叫びたくなるような爽快作品です。
優秀賞 石井 豊 「街中の空中散歩」
街中でも、踊るような振る舞いと思わせる、素早い運行が魅力的です。
優秀賞 本田 誠 「夕景と大船観音寺」
大船駅前から夕暮れと大船観音寺とモノレールを撮影しました。
優秀賞 勢津 文忠 「 富士山×富士山 」
大好きな富士山と、富士山のラッピングの競演になります。
優秀賞 石黒 泰大 「青空へ向かって」
モノレールが青空へ飛んでいくイメージを撮ってみました。
優秀賞 奥村 剛成 「車窓からお花見」
列車から見た桜がキレイだなと思い途中下車して撮影してみました。雲一つない春晴れで気持ちよかったです。
優秀賞 石川 陽子 「５０００型と共に」
子どもといつも見に行っていた５０００型。食い入るように眺めています。とてもいい思い出です。
優秀賞 林 亮一 「梅雨の彩り」
すっきりしない梅雨の時期でしたが、沿線の紫陽花を探しながらの撮影はとても楽しめました。
優秀賞 穐田英則 「急勾配もラクラク」
長望遠レンズの圧縮効果を活かしました。
優秀賞 矢島 崇 「ひまわりと共に」
ひまわりのそばを通過する、ひまわり色のモノレール。
優秀賞 外山 裕之 「よるのえき」
湘南モノレールというと、ジェットコースターの異名があるように、江の島への観光、アトラクション的な非日常の要素がイメージされますが、実は沿線の生活路線として地元に密着した側面があり、そうした面はあまり知られていないのではないかと思います。夜の駅で静かにすれ違いを行う光景に、そんな日常の光景を投影しました。
優秀賞 関根 克義 「ハロウィン！湘南ブラックライン」
何時も割と地味な5611編成ですが、このハロウィン月間はハロウィン仕様に化粧され嬉しそう。
優秀賞 桑原 浩幸 「深まる秋」
沿線で見つけた紅葉と同系色のイエローラインを絡めてみました。
優秀賞 馬場 博之 「優しい時間」
いつもなら西の空が焼けるのですが、この日は東側もピンクに染まりました。ピンクリボン号と夕焼けが織り成す優しい時間でした。